「出産後の骨盤に良くないこと」その1
こんにちは。
茨木いで整骨院です。
今回は
これ以上出産後の骨盤が歪まないようにするために「やらない方がいい事」
その1をお伝えします。
来院される患者さんからよく聞く、
「え~~!!これやったらあかんかったんや~!!」
というものです(^^;)
①あぐら
授乳中や、上のお子さまがおられるママさんに多いです。
また、妊娠後期に、助産師さんに「あぐらをかいてください。」と言われることもあるので、
そのまま続けてやってしまう方もおられます。
産後骨盤矯正は基本的には骨盤を締める方向に力を加えていくので
あぐらをかいてしまうと上手に骨盤が締まっていかないことがあります。
開きっぱなしにならないように気を付けましょう。
②そい乳
夜中の授乳は眠気との闘い・・・お辛いですよね。
しかし、そい乳をしていると骨盤や背骨に無理がかかり体中の筋肉がガチガチになってしまいます。
そい乳は横向きで下になっている腕を頭の下に入れて、赤ちゃんが寝てくれるように態勢を合わせて
行うことが多いため、ママさんの身体は不自然な姿勢になってしまいます。
そのまま寝落ちをしてしまうと、さらに筋肉や骨盤には悪い意味で影響大です。
③腕枕
腕枕は、腕に赤ちゃんの頭(1、5kg~2kgくらい)がのっかっていますので、
腕の筋肉や血管、神経などを締め付けてしまいます。
そうなると腕のだるさやシビレが出たり、腱鞘炎が悪化してしまうなどといったことが起こりやすくなります。
また、寝返りがうてなくなりますので、上記のそい乳と同じように産後の骨盤や背骨に影響が出てきます。
日頃、当たり前のようにやっていることが産後の骨盤に影響を与えていることはよくあります。
しかし、育児をしながら「言ってることはわかるけど、こんなこと出来ない!」という事もたくさんあります。
当院ではお身体の使い方や、対応法などもその方の環境に合わせたアドバイスをお伝えしております。
出産後の骨盤やお身体のことでお悩みがありましたら、
産後骨盤矯正専門の茨木いで整骨院までお気軽にご相談ください。