産後の骨盤矯正はいつから受ければいいの?
こんにちは!
大阪府茨木市にある産前産後専門の整体院、茨木いで整体院です。
今回は、出産後のお母さんから多い質問のひとつである
「産後骨盤矯正はいつから受ければいいの?」
についてです。
妊娠から出産してしばらくの間、お腹の赤ちゃんの大きさに合わせて
骨盤は形を変え続けているのですが、
それはお母さんから分泌されるリラキシンというホルモンによって行われています。
そのホルモンの作用で、骨盤を繋いでいる靭帯や筋肉がゆるみ、
骨盤が広がっていくことで出産に備えます。
もともとガッチリと靭帯や筋肉で固定されていた骨盤は、
ゆるんでしまうために歪みがじわじわと作られることになります。
そして出産。私は妻の出産に立ち会ったのですが、
助産師さんの手の動きや、押し出し方(お腹への圧力をかける)を目の当たりにしました。
「これは歪む。」と確信した場面でもありました(・_・;)
無事出産をされた後、骨盤は子宮の収縮とともにグーーーーーっと閉まっていくのですが、
骨盤がまだ不安定な段階から育児をするため、また歪みが作られていきます。
ここでポイントとなるのが、骨盤は1~2週間くらいでだいぶ閉まるのですが、
しばらくはゆっくりと閉まり続けるということです。
ですので、お子様を外に出せることが出来るようになった時期に、
ゆっくり閉まっている時期に骨盤に施術をした方が良いということになります。
個人差はありますが、目安として、出産後1ヵ月くらいから施術可能となり、早ければ尚良いです。
帝王切開の場合は傷が癒えた頃です。(担当の先生に聞いていただくと確実です)
出産後骨盤のことでお悩みであったり、閉めた方が良いな~
と考えておられましたら、是非参考にしていただければと思います。