出産後、骨盤に良い生活①
こんばんは。
産前産後の専門整体院の茨木いで整体院です。
今回は、出産後の骨盤に良い生活①
夜中の授乳についてです。
夜中の授乳って大変ですよね。
やっと赤ちゃんが寝てくれて、自分も寝れる・・・
そしたら、また泣き声がして起こされる。
眠いけど授乳もしないといけない。
本当にお母さんってすごいなと思います。
さて、当院には、産後の骨盤の歪みを治すために
たくさんのママさんに通って頂いているのですが、
夜中の授乳で添い乳をされる方がすごく多いです。
この添い乳なのですが、骨盤や姿勢の悪さ、筋肉の固さを作り出す
大きな要因になります。
「どんな姿勢で添い乳をされてますか?」
とお聞かせいただくのですが、
ほとんどの方が、
「横向きで寝て自分の腕を枕代わりにし、
背中を丸めてしています。」と答えられます。
理由はやはり「夜中が辛いから寝れる態勢をとってしまいます。」
とのことでした。
なるほど。
夜中の授乳は本当に大変ですよね(*_*;
だからこそ、
添い乳は良くないのです。
添い乳をすると、
悪い態勢で眠りに落ちてしまうことが多いので、
身体の筋肉がガチガチになってしまいます。
固い筋肉は更なる歪みを作り出していきます。
また、赤ちゃんもその態勢に順応していくため、
添い乳をしないと寝ない・泣き止まないうようになってしまうのです。
ママさんにとっても、赤ちゃんにとっても
悪循環に陥るのが添い乳の怖いところです。
以前、ある患者さんが、
「夜中赤ちゃんが寝ないので添い乳をしていたら、
それ以外では全く寝なくなった」
とお困りの方がおられました。
全身の筋肉が凝り固まってしまい、歪みも強く出ていて、非常に身体が辛いと
嘆いておられました。
そうなってしまうと、
自分の生活スタイルは変えられても、
赤ちゃんの生活スタイルを変えるのはとても難しい事です。
夜中起きての授乳はしんどいと思いますが、
添い乳がもたらす「少し未来への身体への負担」よりは、
「座って授乳をされる方が随分少ない負担」ですみます。
ご自身のためにも、赤ちゃんのためにも
添い乳はしないようにしてみて下さい。
もし今、添い乳をされていてお身体が辛い方は
お早めにご相談下さい!