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産後の寝方について

産後の寝方について

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産後の寝方について

こんにちは。

茨木にある産後骨盤矯正、マタニティ整体専門の茨木いで整骨院です。

 

出産後は、骨盤の歪みやお身体の痛み、胸が張る、など様々な変化が身体に起こるため、

どの向きで寝るのが骨盤に一番いいのか?を尋ねられることが良くあります。

 

お身体の痛みがある場合や、お子様と一緒の布団で寝ている場合などを考慮せず、

純粋に骨盤のために良い寝方は「仰向け」になります。

寝ている時に大切なことは、

①体にかかる圧力の分散

②背骨にかかる負担の軽減

③解剖学的観点による自然な姿勢の保持

であり、うつ伏せや横向きになると

①②③がうまくいかず、良質な睡眠がとれなくなってしまいます。

 

睡眠は人生の3分の1の時間を使うため、

健康的な生活を送るうえで非常に重要なものです。

 

とはいうものの、

痛みや不調のせいで睡眠自体が辛くなる場合もあると思います。

良質な睡眠が体にいいのはもっともですが、

そもそも、睡眠自体がとれなくなってしまうという事が

身体や骨盤にとっては一番良くないため、

今回は、そういった症状別の寝方をお伝えできればと思います。

 

①腰痛・骨盤の裏側の痛み

とても多いです。

仰向けで腰の下(骨盤の下ではありません)にタオルなどを折ったものを差し込んで、

腰の下の空間をなくします。また、膝の下にも入れて、少し膝を曲げた状態にしましょう。

腰の筋肉が緩みます。

この状態でも痛みが出てしまう方は、

横向きで膝と股関節を曲げて膝の下に抱き枕や厚めのクッションを差し込んでください。

この時は、膝の内側が布団につかないようにすることがポイントです。

 

②恥骨痛

横向きで膝と股関節を曲げて、膝の下に抱き枕や厚めのクッションを差し込みます。

膝の内側が布団につかないようにしましょう。膝が内側に入ると、太ももやお腹が圧迫されます。

また仰向けになると、骨盤周りの血管が圧迫されて痛みが強くなってしまう恐れがあるので

出来るだけ仰向け寝は避けましょう

 

③胸が張る

授乳中のうつ伏せ寝は胸が圧迫されてしまうので避けましょう。

また横向きは、背中が丸くなってしまうので、背中のハリや胸筋が縮まってしまいます。

そうなると乳腺がつまりやすくなるため、乳腺炎のリスクが高まってしまいます。

できるだけ仰向けで寝るようにしましょう

 

⓸首や肩の凝り

首には頚椎があり、自然なS字カーブが備わってます。

そのカーブが崩れると、首のコリや肩のコリが出てきてしまいます。

仰向けで、首の下の空間を埋めるようにタオルを入れたり、低めの枕を使って寝るようにしましょう。

 

少しそれますが、モデルをされている患者さんが、

「首のしわを作らないために高い枕は絶対に使わない」と仰られていました。

睡眠の時間は長くなるので高い枕をするとそれだけしわが出来るリスクが高まるようです。

 

 

必ずしも症状と寝方が一致するわけではないと思いますが、

「産後のママさんにとって良いとされる寝方」

「産後骨盤矯正を受けられている方からよく質問される寝方」

を4点お伝えしました。

 

産後は今までとは全然違った身体になり、また睡眠環境も大きく変わってしまいます。

是非一度お試しいただければと思います。

 

産後のお身体でお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

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