抱っこ紐の正しい使い方
皆さん、こんにちは。
大阪府茨木市にある産前産後整体院の茨木いで整骨院です。
当院には、抱っこ紐で来院される方がたくさんおられます。
抱っこ紐って便利ですよね。
以前は肩だけで支えるタイプのものが多かったのですが、
最近は、腰と肩両方で支えるタイプがほとんどになってきています。
それでも、抱っこをする以上、
肩こりや腰の痛みに悩まされるママさんはとても多いです。
少しでもお悩みを解消できるよう、
正しい位置に抱っこ紐を装着するようにして下さいね。
抱っこ紐装着の位置
①腰のベルト
腰のベルトは骨盤の上、腰椎と言われる腰骨に巻きます。
皆さん結構骨盤にかかるくらいの位置で巻く方が多いので、おへその位置よりやや上あたりが目安です。
骨盤の両サイドにかからないようにしましょう。
②首のストラップの位置
留めにくいからという理由で、首のやや下くらいで留める方が多いですが、
背中(肩甲骨の下の位置)で留めるようにしましょう。
③最終的に赤ちゃんのおでこが、自分のあごに触れるくらいの位置になり、
赤ちゃんと密着していれば、そこが正しい位置になります。
抱っこ紐をしている患者さんを見てると、赤ちゃんが結構下の位置になっている方が多いです。
赤ちゃんが下に下がると、その重みで腰と首が引っ張られ、
それを支えよう身体を反るように立ってしまうので、
腰痛や猫背がさらにきつくなってしまいます。
正しい位置で装着して、少しでもお身体に負担なく抱っこを出来るように心がけましょう。
もし、わかりにくければお気軽にお尋ねくださいね。